保安規程を読みこんでみよう!パート1

今回から数回に分けて、保安規定を読みこんでみようという内容でコラムを書かせていただきます。

このコラムでのポイントは 実際の保安規程を参考に、理解しやすいようにかなり噛み砕いて説明しています。 1回で全てを説明するのではなく、十数回に分けて説明する予定です。

今回使用します保安規程ですが、中国四国産業保安監督部電力安全課にあります保安規定を参考に説明します。

では、まず初めに第一章 総則についてです。

  • 第1条 この規程は______________(以下「設置者」という。)____________(以 下「当事業場」という。)における電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安を確保するため、電気事業法(昭和39年法律第170号。以下「法」という。) 第42条第1項の規定に基づきこの規程を定める。

では説明しますね。

「ここの第一条では、設置者とキュービクルが置いてある場所(ここでは工場としましょう)における安全に工事をしたり、維持したり、運営したりする際にはルールを定めてくださいね!」

「そのルールを定めるというのは法律で決まってますので、そのルールとして保安規程と言うのを定めてください。」

これが第一条の説明となります。

もっと簡単に言うと、「設置者は設置した場所にキュービクルを置く場合、法律で保安規程を定めないとだめですよ!」という感じです。

続けますね。

  • 第2条 当事業場の設置者及び従業者並びに__________________(以下、「電気保安法人」という。)は、電気関係法令及びこの規程を遵守するものとする。

では説明しますね。

「キュービクルを設置して利用するんですから、設置者やそこで働く人、さらに外部委託先の電気保安法人(もしくは電気管理技術者)も、電気関係法令だけではなく、この保安規定を守ってね」という意味です。

つまり、保安規程は誰が作ったんですか?

設置者ですよね?(前回のコラムで説明しましたが、保安規程を作成するのは設置者です)

設置者が作った保安規程ですから、事故等があってはならないんだから、設置者ももちろんだが、従業員も外部委託としてお願いした電気保安法人や電気管理技術者の方もこの『保安規程』を守らなくてはならない!

という事が書かれています。

時々いる、「俺は電気主任技術者で偉いんだぞ!」と勘違いしている電気主任技術者の方が時々見られますが、偉い偉くないはありません。

勘違いしている電気主任技術者の方がいらっしゃったら、第二条を見せつけてください。

設置したキュービクルを安全に運営していくには、設置者と点検する我々側が一緒に協力して見ていくという事がここの深い意味になると思います。

このような感じで、保安規定を読みこんでいきたいと思っておりますが・・・第25条まであるんですよね・・・これはかなり時間がかかると思います。

めげずに書ききりたいと思ってますので、応援をよろしくお願いします。