御社にとってベストな業者は価格だけですか?

お世話になっております。

今回のコラムは、「御社にとってベストな業者は価格だけですか?」について書かせていただきます。

電気保安法人は、ここ2・3年は全国で毎年20件近く誕生しており、一部の地域では価格競争になっております。

価格競争は悪いことばかりじゃありませんし、市場の活性化を狙っての一般開放ですから、電気保安法人が増えれば増えるほど割高だった価格も安くなってお客様にとってはベストな状態だと思ってます。

しかし、ここにきて少し問題もおこっているのはご存知でしょうか?

それは、価格が破壊されすぎてて安全が蔑ろにされていると言う事です。

ある程度の価格競争は仕方ありませんが、業界を破壊されるような価格破壊は将来的に見て決していいことではありません。

その問題に私たちはどう取り組むべきなのか・・・

それは、ご紹介する外部委託先を価格だけではなく、様々な特徴をお伝えする必要があるのではないかと思っております。

例えば、突然の停電が起こりました。しかも夜の21時頃に波及事故が起こったとします。

お願いをしている電気保安法人の方に連絡をした際にこんな事を言われたそうです。

「もう(お酒を)呑んじゃったので明日行きますね」

これ、実際にあった話です。

  • ・価格安いんだから24時間も対応できないよ
  • ・保険は未加入ですから、お客さんの保険使って
  • ・月次点検表を半年に一回のみしか来ないのに、点検表はその際に3枚まとめて持ってくる

等々・・・もっとひどい話は沢山聞きます。

ただ安くすればいいというわけではありません。

では、どのようにして探せば良いのでしょうか??

そうです!その答えを唯一知っているのがこのサイトです。

全国に約30社のネットワークを持つ組合と提携しているだけではなく、その他にも様々なレベルの高い電気保安法人や電気管理技術者とネットワークでつながっているのがこのサイトの最大の強みとなっております。

まずは値段を調べてみて、そしてどこを選べばよいのかまずは試しに見積もりを取ってみてください。

波及事故について

今回は波及事故についてです。

前にもお話しておりましたが、波及事故の怖さについてお話いたします。

皆様は波及事故という言葉を聞いたことがありますか?

■ 波及事故とは?!

「高圧受電設備などで起きた事故が原因で、電力会社の配電線に接続されている住宅、ビル、工場、病院、銀行、交通機関、交通信号システムなど、様々な範囲に停電が広がる事故のことです。

この事故について、関東東北産業保安監督部 電力安全課におきまして、波及事故を起こしてしまった事業者向けにアンケートをとり、一部で話題になりました。

平成29年度自家用電気工作物設置者及び電気主任技術者セミナーで配布されて資料内には、損害だけじゃなく、起こしてしまった際の設置者の声も出ております。

■ 設置者の声

  • ・点検後、指摘された時点で設備改修をしておけばよかった・・・
  • ・近隣へのお詫びに何度頭を下げた事か・・・
  • ・事故後のリスクがこれだけあるとは知らなかった・・・
  • ・宿泊業をやっているが、電気機器が全く使えなくなり、すべての予約をキャンセルし、売上に甚大な被害が・・・
  • ・電気が通らないので、仕事が数日間行えず・・・

以上が設置者の声です。


続きまして被害額についてもお知らせします。


( 関東東北産業保安監督部 電力安全課 平成29年度自家用電気工作物設置者及び電気主任技術者セミナーにて配布された資料より抜粋しました )

これには1000万以上の被害を負ってしまった設置者さんが7%もいることにこの怖さが伝わると思います。

保険ですべてを賄うことは不可能ですから、この怖さを少しでも多くの方に知っていただけたらと思っております。

確かに電気の設備、トランスやブレーカーだけではなく、ケーブルなどは壊れにくいですし、モーターと違って電気を流すだけの設備ですから、故障するや壊れるというのは実感しにくいものです。

しかし、永遠というものはありません。

いつかは壊れるものです。

その時期を早く察知し、それをお客様へお伝えするのが私たち電気管理技術者や保安業務従事者の仕事と思っております。

またお客様自身も、これを機に設備の更新を考えていただけますと幸いです。

キュービクル保安点検について

キュービクル保安点検価格比較サイトにお越しいただきましてありがとうございます。


コラムを担当しております現役の保安業務従事者です。

キュービクル保安点検価格ご相談

今回ご縁がありまして、キュービクル保安点検価格比較サイトのコラムを執筆させていただくことになりました。

電気保安業界には様々な個人ブログがあります。
またTwitterで発信されている方や、Facebookなどでも発信されている方もいらっしゃいますが、そのほとんどの方が同業者向けの情報交換の場と化しております。

そこで、こちらでのコラムはお客様が知りたい情報を中心に書かせていただきます。

  • ■ 価格の根拠は?
  • ■ もっと安くならないの?
  • ■ 普段見てるだけじゃない?
  • ■ こういう場合はどうすればいいの?
  • ■ 事故が起きてしまった・・・等々

技術者目線ではなく、お客様が普段疑問に思っていそうな内容を中心に書かせていただきます。

そして一人でも多くのお客様にご理解をいただき、「あ!!なるほどね!そういう理由があったんだ!!」となるようにコラムを執筆いたしますので、お暇がある時でかまいませんので一読していただければと思います。

こちらのコラムを読んでいただいて、少しでもこの業界について理解を深めていただけたら幸いです。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

電気設備の保安点検費用に不満をお持ちの方は、実はラッキーなのかも!?

電機保安点検料金が高いと思っている方は、ラッキー!?

今回の題名は、ちょっと見方を変えた書き方になります。

なぜ、料金に不満を持っている方はラッキーなのか!

わたくしも、あちらこちらで営業をしつつ点検業務をしておりますが、料金に不満を持っておらず、今、お願いしている所(ほとんど保安協会さんが多いです)に対して全幅の信頼を寄せているお客様のほとんどが「事故」を経験しているからです。

確かにキュービクルやその他の機器類はほとんど壊れません(昭和50年代に製造されて未だに現役の機器も結構見ます)

しかし、運悪く機器が故障して事故になってしまった・・・

それも、波及事故(波及事故については次回お話いたします)になってしまった。

その時にあなたは何ができますか?

  • 1、まずは安全の確保!
  • 2、お客様への連絡!
  • 3、電力会社への連絡!
  • 4、産業保安監督部電力安全課への報告!
  • 5、緊急の工事担当店への連絡

等など・・・


そしてこれだけじゃありません、工事が無事に終わった後に竣工検査等をして、安全に使うことができるかをチェックして、再び使えるようになるのです。


これらを経験しているお客様は、やはり頼りにしてもらえています。
反対に経験していないお客様は、不満を持っています。

つまり不満を持っている方は、事故を経験していないためラッキーと言えるというお話でした。

月次点検について

私たちの点検業務を行う様子を見て、
「何をしているのだ?」
「ほとんどが見ているだけじゃないか」
「これだったら自分でもできそうだぞ」
と思っている方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

本来であれば、お客様が見学していただいている中で、説明させていただきながら点検業務をするのがベストなのですが、なかなか時間がさけないと思われます。

では、実際にどういう内容の仕事をしているのか、簡単ではありますが説明させていただきます。

■月次点検とは?

月次点検というのは、実際には目視点検がメインとなります。
なぜ目視点検がメインなのかと言いますと、お客様の設備を止めて(停電)点検ができないためです。

設備が活きている状態で、キュービクル内に侵入して作業するというのは大変危険(家庭内の電化製品と違い、キュービクル内は絶縁されていない、触っただけで感電する状態のものが多数あります)なため、私たちが感電しないように安全を確保できる範囲でしか検査ができません。

目視以外の点検としては、専用の測定器を使用して点検をいたします。

この専用の測定器を使用して数値を見るわけですが、その数値が合格範囲内なのか、前回の点検した際の数値と大幅に違いがないか、その測定器を使用して出た数値で様々な状態を予測したりします。

つまりこの月次点検は、かなり制限された中で点検を行わないといけないのです。

その制限された中で点検をするため、簡単そうに見えて意外と難しいのです。
そして、その際に重要になるのが経験と知識です。

この部分が月次点検には必須となりますので、簡単そうに見えてかなり奥深い内容の作業をしているのが現状です。